リハビリ学生おすすめ 臨床実習の心構え

リハビリ
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理学療法学科、作業療法学科に通う皆様が最終年度で行う臨床実習。私の場合は4週×3回行いました。臨床実習は日々のデイリーやレポートで眠れないこともあります。また学生の立場ゆえ理不尽に怒られることもあります。私も最初の頃はどのように振る舞えばよいのか分からず、実習先スタッフに怒られたり、反感を買うこともありました。実習を円滑性に進めるコツ、それはずばり

「実習先のスタッフに気に入られること」です。

ではどのようにすればよいのでしょうか。私が経験を積んだ現在、いくつか必要な心構えをまとめてみました。臨床実習を予定している、もしくは現在進行中の皆様のお役に立ててば幸いです。

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礼儀正しくする

これは基本事項なのですが、学生が一番犯しやすいミスです。たとえば

  • あいさつ
  • 私語はつつしむ
  • 立ち方
  • 髪型
  • 服装 等です

また実習は家に帰るまで気を抜いては行けません。どこで誰が見ているか分かりません。とくに学生同士で帰り道に実習先の先生や患者様の話をするのは御法度です。気を付けましょう。

また実習先では常に眠気との戦いです。しかし実習中のあくびは以外と他の人も気にして見ています。実習は正直眠たいですが歯を食いしばって耐えましょう。一度そのような悪いところを見られてしまうと、実習先のスタッフ間で共有され対応が悪くなる可能性もあります。

意欲を見せる

学生として頑張っているという姿勢が見られないことも印象が悪くなる要因です。これは日々のサマリーの内容や質問等で現れてきます。とくに『なにか質問ありますか』と聞かれたら必ず何か聞いた方がいいでしょう。仮に本当に疑問点が無い場合でも『特にありません』は本当にやる気があるのかと疑問視されてしまいます。もし万が一何も質問がなければ言われた内容を復唱して『〜という理解でよいですか』という質問もおすすめです。

また実習中は必ずメモをとりましょう。メモをとらずにいると相手側も話を聞いていないと感じてしまいます。最悪とっているふりでもいいので、メモ帳とペンは常に持ち歩くようにしましょう。

立場をわきまえる

学生は実習をさせてもらっている立場です。それを忘れた言動をすると反感を買いやすいです。特に自分の意見を正直に言って反論することは避けたほうが無難です。もちろん社会人となり、職場をより良くしたいために自分の意見を伝えることは大切なことですが、学生の立場でそれを行うと反感を買うことが多いとおもいます。

かく私も学生時代にバイザーに反論してその後反感を買ってしまいバイザーや周りのスタッフからの対応が悪くなることがありました。当時私は実習の課題のせいで夜眠れず、日中眠くなり見学がままならないことを伝ました。今考えても正当な意見だと思いますが、その意見を伝えたあと課長クラスのスタッフが出てきて怒られたことを覚えています。理不尽なこととは思いますが実習先スタッフに伝えることは避けたほうが無難です。もし何か改善したいことがあれば学校側のスタッフに伝える方が良いでしょう。

最後に

以上が私が考える臨床実習に必要な心構えです。実際は実習先によってさまざまな色がありますのでどんなに気を付けていても理不尽に怒られることもありますし、逆にとても親切な実習先もあると思います。こればかりは仕方ないですね。

実習はつらいこともあります。ですが安心してください。実習は期間がくれば必ず終わります。また日々のデイリーやレポートにも少しずつ慣れてきて眠れる時間が増えてきます。私も最初の頃はあまり眠れない日々もありましたが終わり頃は実習前と同じ位まで眠れていました。

最後になりますがこれから臨床実習を迎える方、臨床実習中の方、無理はしすぎないで下さい。辛ければバイザーや学校の先生に相談(あくまでも相談という姿勢で)しましょう。

実習が終わってみんな集まってワイワイ騒げる日を目指してがんばって下さいね!

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