
人生とはなんのために生きるのだと読者の方も一度は考えたことがあるでしょう。
私も学生時代にふとそんな疑問を考えていました。
『人生で大切なのは感謝すること』
これは学生時代にバイトをしていた日本料理屋の店長が教えてくれた言葉です。
店長はかならずお客様が帰る際は感謝の言葉をかけていました。またお客様だけでなくバイトの私たちにも同様に仕事が終わって帰る際にもいつも感謝の言葉をかけてくれていました。
そんな店長にふと人生について聞いた際に教えて頂いた言葉です。 たしかにあまり意識することはないですが考えてみると感謝するべきことは日常の中にたくさんあることに気づきます。
妻にごはんをつくってもらったり、先生に授業を教えてもらったり、今私がここに健康にいるのは親のおかげでもあります。
このようになにに感謝できるかと考えていると心が温かくなり、なんだか幸せな気分になってくるのではないでしょうか。
私も含めてみなさんも幸せになることを毎日願っていると思います。幸せになるためには様々な方法があります。マイホームをもつ、仕事で成功する、スポーツでいい成績を残すなど世間一般に考えられていることで私たちは幸せを目指していることが多いいことに気づきます。
しかしそれらの方法は簡単ではないため時折失敗してしまうこともあります。そしてそれらが達成できないことを不幸せな人生と思い込んでいる方も多いと思います。
ここで少し時間をとって感謝するべきことを考えてみましょう。たったこれだけで私たちが本当に目指している幸せな気分を得ることができるのです。そしてこの幸せな気分を与えてくれた感謝すべき人になにか恩返しした気持ちが出てくるのではないでしょうか。
幸せだと回りから思われることは難しいですが、幸せになることはすぐにできることに気付くはずです。
皆様も少し目を閉じ今日感謝するべきことを考えてほしいと思います。自分が多くの人の支えにより生きていることを実感すると思います。そして次会うときにはより一層その人たちを大切に、やさしさをもって接することができると思います。



国立大学の理学療法学科を卒業後、回復期病院や老人保健施設で勤務。福祉住環境コーディネーター2級。ファイナンシャルプランナー3級。趣味は読書。子育てしながら有益な情報を投稿出来るよう日々努力しています。
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