【理学療法士解説】新生活はイライラする?誰でも出来るアンガーマネジメント!

リハビリ
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新生活が始まる4月、新しい環境や気温の変化等のためイライラしてしまうことが多いのではないでしょうか?

私は以前までは少しのことでイライラしてしまう性格でした。仕事で笑顔でいなくてはいけないときにイライラが表情に出てしまったり、ついカッとなって部下に当たることもありました。

今回はそんな私も変えてくれたアンガーマネジメントについて紹介します。

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怒りは当然の反応

なぜ私だけイライラしてしまうだろう?

皆様の中にもそう考えて余計に心が不安定になってしまう方もいると思います。

しかし怒りという感情は人間として当たり前の感情であり、どんなにおっとりしているように見えている人や怒らない人も多少の差はありますが怒りの感情はあります。怒りを仕草や態度で出すか、抑えるかの違いです。怒りという感情自体は人間に備わった当たり前の感情なのです。しかし怒りをそのまま出してしまうことで、自然と周りの人は離れてしまい人間関係の悪化に繋がります。また怒りを行動に出すことでよりネガティブな感情を起こすこともわかっています。

イライラは心が疲れてしまうことも原因の1つです。根本の心の疲れを緩和しないとその場しのぎになってしまい、いつか爆発してしまうでしょう。いくつかおすすめの方法を紹介していますのでよければご覧ください。

私たちは言葉を使えます。小さい子どもはうまく言葉を使って相手に伝えることができないため怒りという感情を表に出して伝えることが最も効率が良い方法です。しかし大人になっても怒っている人、それはうまく言葉を使って相手に伝えることができない人、そう自らアピールしているのと一緒です。

これからいくつか怒りを抑える方法をお伝えします。

怒りを認識する

まず大切なことは感情と自分自身を分けて考えることです。怒りの感情が湧いたら

「怒りの感情が湧いてきたな」と客観的にその怒りを認識しその怒りの感情を外から見ているイメージをします。そうすることで怒りを自分自身と一体化せずその感情から距離をとることができます。

深呼吸して数を数える

怒りは突発的な感情です。時間が立つことで自然に落ち着いてくることがほとんどです。怒りを認識したら、まず深呼吸をし心の中で数を数えます。よく言われるのは6秒ですが、心が落ち着くまで数えて構いません。

他のもの集中する

怒りのものと全く関係無いもの(時計の針や流れている音楽等)に意識的に集中することで怒りの感情から意識をそらすことができます。

怒りの程度を数値化する

怒りが生じた瞬間の程度を10段階でどのくらいか考えてみます。その後上述した方法で怒りを少し収まった際に再度10段階でどの程度が考えます。例えば怒りが生じた直後は10分の8だったけど今は3だなといった具合です。

そうすることでより客観的に怒りを把握することができます。

その場から離れる

これは状況によっては難しいですが、可能であればその場から離れます。仕事中だと難しいことも多いと思いますが、例えばトイレに行くのも一つの方法です。短時間その場から離れることで気持ちを落ち着けてリセットする時間を確保します。

もし時間があれば自然の音や風景を動画サイトで楽しむことや旅行記等を読むことで現実から少し距離をおくこともおすすめの方法ですよ(*^^*)

最後に

今回は怒りをコントロールするテクニックを紹介しました。

もしあなたがストレスに悩んでいるのであれば早めの対策をお願いします。

だれかに悩みを聞いてもらうだけでも心が楽になります。

もし近くに手軽に話せる人がいなければオンラインカウンセリングを利用してみるのも1つの方法です。

まったく知らないプロだからこそ話せる悩みもあると思います

↓こちらからどうぞ(^^)

繰り返しになりますが怒りという感情は誰しもが感じる当然の感情です。問題はこれを表面上に出さないようにできるかどうかです。怒りは怒った相手にとっても不快ですが、自分にとっても健康上の悪い影響があります。

もし怒ってしまうようなことがあれば今回紹介した方法を思い出してみてください。繰り返し行うことで脳がパターン化され、より効果的に怒りの感情を抑えることができるとされています。

最後まで読んでいただきありがとうございます(^^)

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