四季それぞれ違う良さを感じることができる京都・正寿院の旅行記を紹介します。
今回は紫陽花が見頃の時期に行きました。
今回は京都の宇治田原町にある正寿院に訪れました。
基本情報
正寿院は京都の宇治田原町にあるお寺です。
ハート型の窓や風鈴まつり、天井画等写真映えするスポットが多くあり、
とても人気の場所です。

アクセス
見どころ満載の京都では道が混みあい移動に時間がかかる為、電車・バスをうまく利用して移動することがおすすめです。
更に今回赴いた正寿院は土日限定で宇治駅から直通でのバスが運行されています。
平日はJR宇治駅からバスで最寄りのバス停まで30分、更にタクシーで現地まで10分と乗り継ぎが必要となります。
タクシーも待機していない時がありアクセス面は難解で相当な時間がかかる為あらかじめ時間に余裕をもっての移動が必須です。
写真スポット
風鈴まつり
毎年6月から9月頃まで風鈴祭りが開催されています。
境内入口から約2000個の風鈴が頭上いっぱいに吊るされて、ノーマルな風鈴から季節に合わせて紫陽花、向日葵、コスモスなどの風鈴など工夫されたデザインの風鈴も見ることができます。
花風鈴は、6月~7月頃は紫陽花、7月~8月は向日葵、9月にはコスモスと期間によって異なります。
紫陽花目的であった私は、紫陽花の風鈴が装飾されている時期を選びました。
様々な風鈴を楽しみながら風鈴小径を歩き、静かな境内で風鈴の音が響き渡り、夏を感じる事ができる上に心穏やかな一時を過ごせました。



ハートの形をした窓
実際はハートではなく猪目という日本伝統文様の形のようです。
まぁ何も知らなければハートの形で可愛さ満載です。
窓越しに見える景色は、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色、更に夜はライトアップされており四季それぞれ違う景色を見ることができ、どの季節に訪れても素敵な写真を残すことができます。
猪目窓に限らず客殿からの景色も同様に四季それぞれの景観を楽しむことができ、腰かけて美しい景色を観ながらゆっくりとした一時を過ごすことができました。

天井
同じ客殿で天井には日本の画家さんによる花と風景をテーマとした丸形のイラストが160枚敷き詰められていてこちらもフォトスポットで人気の一つです。
寝転んで撮影も可能とのことで、様々なお花や舞子さんのイラストが描かれたその光景はお寺ではなかなか見ることのできない珍しい光景でデザインを楽しみながら可愛らしい写真をたくさん残すことができます。


手水(ちょうず)
正寿院の手水は手水鉢と用意された季節のお花を拝観者が好きなように並べ、自身だけでのオリジナルの花手水を制作できるという体験もすることもできます。

まとめ
正寿院は見どころ満載で特に女性が喜ぶ内容が多いです。
風鈴祭りの期間は風鈴の絵付け体験などもできます。
また御朱印は地蔵堂や不動明王、季節の可愛らしい風景と種類豊富なデザインが用意されていて、正寿院の見どころである猪の目窓のデザインを選んだ場合は自分の名前も描いていただけるという自分だけの御朱印を残すことができます。
正寿院は風鈴や客殿の美しい風景を見ることができ、写真スポットの多さ、正寿院でしか経験できない体験の多さ等、女性が嬉しい内容が特に多い場所です。
時間をかけて訪れる甲斐のある魅力溢れる寺院でまた訪れたく思いました。
通常お寺では撮ることができないような正寿院ならではの可愛らしい写真もたくさん残すことができ、写真を楽しむ旅を求める方にはぜひおすすめしたい寺院です。
その他にも国内・海外の旅行先の旅行記をまとめていますのでぜひ御覧ください(^^)

国立大学の理学療法学科を卒業後、回復期病院や老人保健施設で勤務。福祉住環境コーディネーター2級。ファイナンシャルプランナー3級。趣味は読書。子育てしながら有益な情報を投稿出来るよう日々努力しています。
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